毎日のスキンケアで「肌がキレイになる力」を引きだす方法【肌の観察で肌状態を知る】

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肌トラブルの原因のひとつに、間違ったスキンケアによるものが多いと感じています。ひと昔前までは、「スキンケア不足」によるものが目立っていましたが、最近の傾向としては「スキンケアのやりすぎ」によるトラブルが増加しているようです。

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キレイな肌になりたい思いから、お金と時間をかけておこなっている「自己流の思い込みスキンケア」が、肌トラブルの原因だったら?これほど、悲しいことはないですよね。

肌にとってほんとうに必要なケアの基本は、実は、とてもシンプルです。ところが、スキンケア以前に、肌質の見極めを誤っていると、これは、スキンケアによるトラブルというより、「自分の肌質を知らないことがまねいたトラブル」になります。

今回は、毎日のシンプルスキンケアで「肌がキレイになる力」を引きだす方法の、ファースト・ステップ【肌質の見分け方】について、解説していきますので、ご自身の思い込みの肌質をもう一度見直して、スキンケア選びのご参考にしてくださいね。

「肌がキレイになる力」を引きだすシンプル・スキンケアの2つのコツ

① 汚れを落とす「正しい洗顔」

② 肌の潤いを保つための「保湿」

 

この2つが、肌がもともと持っている「キレイになる力」を最大限に引きだすコツになります。

 

ふだんのスキンケアは手を抜いて、たまに時間をかけて贅沢なスキンケアをするよりも、シンプルなスキンケアを毎日欠かさずおこなうことが、美しい素肌をつくるためにいちばん大切なのです。

 

今回は、毎日欠かさず丁寧にスキンケアをしているのに、肌トラブルがよくならないとお悩みの「自己流の思い込みスキンケア」をおこなっている方に、まずは、「スキンケアの勘違い」に気づいていただき「間違ったスキンケアの思い込み」から、「正しいスキンケア」方法をマスターするためのポイントを解説していきます。

 

エステティシャン歴28年のノウハウを凝縮した、「肌がキレイになるシンプルスキンケア方法」は、自分でできるエステ(セルフエステ)です。

 

スキンケアアイテムからお手入れ方法はもちろん、肌の対処法では最新のエステについてもオススメのエステケアをご紹介しています。

 

「肌がキレイになる力」を引きだす方法、たくさんあるので、何度かに分けてご紹介させていただきます。

 

自己流の思い込みスキンケアがお肌のトラブルの原因?!

 

肌トラブルでよくあるのが、肌質タイプの見分け方を誤っていることです。この肌質の見極めは単純ではないので、まずは、ご自身の肌質を知ることが肝心になります。

 

知っているつもりでも実は違っていた自分の肌質

 

肌質を知っているつもりでも、肌質の見極めを誤ったままでいれば、スキンケア商品の購入の際、間違ったものを選んでしまい、肌が望むアイテムではなく、結局、肌トラブルをまねいてしまったり、よくなるつもりで購入したのにもかかわらず、効果がでなくてがっかりなどの、トラブルにつながってしまいます。

 

「乾燥肌(ドライスキン)」「脂性肌(オイリースキン)」など単純に見極められない

 

たくさんの情報が氾濫しているので、肌質が人によって違うことくらいは、おそらくご存知のことと思います。それなのに、有名人がオススメするスキンケアや周りのおともだちが「このスキンケアを使ったらお肌がキレイになった!」など、肌トラブルで悩んでいるときにタイミングよく聞こえてくると、ついつい跳びついてしまうものです。

 

たとえば、肌が乾燥している人とニキビで悩んでいる人が、おなじ化粧品で「お肌がツルツル!キレイに・・・」なるのでしょうか?

 

これは明らかに「そんなはずはない」と断言できますね。おともだちがキレイになったスキンケアであっても、それがご自身の肌が必要としているものは限りません。

 

スキンケアは肌質にあってこそ美肌につながるものです。あたり前のようですが、自分の肌質を正しく知らない人って、意外に多いものです。

 

毎日、時間とお金をかけて「美肌にな~れ!」とお手入れをしていても、メイクのりが悪い、トラブルが絶えないという人は、肌質に対する思い込みが原因かもしれません。

 

皮脂の分泌が少なくカサついた肌を「乾燥肌(ドライスキン)」、皮脂の分泌が多く脂っぽい肌を「脂性肌(オイリースキン)」と呼びます。肌質のタイプわけの基本は、ドライかオイリーかになりますが、問題はここからになります・・・。

 

肌質タイプの基本は「乾燥肌(ドライ)」か「脂性肌(オイリー)」。でも実際は「混合肌」?!

 

肌を観察してみると、どこも同じように乾燥しているとか、同じように脂っぽいということはないはずです。実は、ほとんどの人がドライ(乾燥)な部分とオイリー(脂)な部分がある「混合肌」なのです。

 

それなのに、たいていの場合乾燥肌か脂性肌のどちらかだと思い込まれますが、このときに!「自分が気になる部分を基準に肌質を決めてしまう」傾向があるようです。

 

そして、肌質が違うにも関わらず、顔面全体を同じようにスキンケアしてしまえば、トラブルも起きてしまいます。

 

皮脂の分泌量はもともと部分ごとに違うもの

 

肌の観察をおこなうと、鼻の周りや額がテカっていたら、頬や目の周りがカサカサするなどの状態が気になると思います。

 

この部位によってテカったりカサついたりするのは、皮脂の分泌量の違いからくるものです。多くの場合、Tゾーンといわれる「おでこ(額)から鼻すじ」にかけての部分は皮脂の分泌量が多く、頬や目の周りは分泌が少ないといわれています。

 

また、Tゾーンの中でもそれぞれの場所で皮脂の量に違いがみられるようです。

 

Tゾーンはテカテカ、頬はカサカサなどの「混合肌」はたくさんいます

 

自分の肌質を知るためには、肌をよく観察することです。そして部分ごとの状態の違いを分かったうえで、見極めることが大切です。

 

よくあるパターンが、一見したところ、Tゾーンの脂うきが目につく人でも、実は、目の周りがカサついていたり、頬の乾燥が気になる場合です。

 

この場合、きっと、Tゾーンの脂うきを気にされて、ご自身では脂性肌(オイリースキン)と自己流の間違った思い込みで、スキンケアされることで、ますます、目の周りカサつきや、頬のカサつきが酷くなり、さらに念入りにスキンケアをすることで、悪循環になるのでしょうね。

 

このようなことを避けるためにも、それぞれの部位をチェックしてみると、くすみや黒ずみ、シワ、むくみ、ハリなどの状態がみえてきます。

 

キレイな肌のためにはゾーンごとの状態を見極め、それぞれにあったスキンケアをするこちが必要になります。

 

肌タイプをゾーンごとにチェックするポイント

 

ほんとうの肌の状態を知るためには、以下の6つのゾーンをそれぞれ観察してチェックしましょう。

 

Tゾーン

 

おでこ(額)と鼻は、顔の中でも皮脂の分泌が盛んな部位なので、気になるニキビもできやすくなります。

脂っぽくなっていないか?

鼻の毛穴が目立っていないか?

皮脂がたまりやすい小鼻(鼻の下部の左右に膨らんだところ)の観察も忘れずに。

この3点に気をつけて、Tジーンの肌の状態を観察してチェックしましょう。

 

こめかみ

 

見逃してしまいそうな部位になりますが、カサついていないか?脂っぽくないか?肌の状態を観察してチェックしましょう。

 

アイゾーン

 

顔の中でいちばん皮膚が薄い部分になります。皮脂の分泌量も少なく、とても乾燥しやすくデリケートな部分です。

シワっぽくないか?

ハリがあるか?

カサつきはないか?

むくみはないか?などを気にかけながら、毎日、肌の状態を観察しチェックしましょう。

 

頬(ほお)

 

皮脂も汗も少ないため乾燥しやすい部位になりますが、ついつい、面が広いので、ついつい強い刺激でこすりがちになる部位でもあります。

カサついていないか?

ハリがあるか?

くすみないか?など、毎日の肌の状態を観察し、変化の有無をチェックしましょう。

 

口周り(口まわり)

 

皮脂の分泌が少なく乾燥しやすい部位です。

唇がカサついていないか?

口元がカサついていないか?

毎日の肌の状態に、唇を忘れず観察し、変化の有無をチェックしましょう。

 

あご

 

意外に皮脂の分泌が多く、20代以降の「おとなニキビ」のできやすいところになります。脂っぽくないか?毎日の肌の状態を観察し、変化の有無うぃチェックしましょう。

 

顔のジーン別に肌観察するときのチェックするポイントをまとめてみました。肌の状態は顔の部位によって違いましたが、いろいろな要因によっても変化します。

 

次に、1日という短いサイクルでも変化してしまう肌状態。肌観察とチェック方法を説明しますね。

 

1日の肌に状態は朝・昼・夜と一定ではない?!

 

肌の状態は顔の部位だけでなく、朝・昼・夜でも肌質は一定ではないということを、「肌の観察」を小まめにしている人は感知している思います。

 

もしも、「知らなかった!」という人は、1日の中で最低3回は、鏡を見て肌の状態をチェックする習慣を身につけましょう。

 

そして自分の目で肌の状態を確認し、それに応じた適切なスキンケアをおこなって肌をベストなコンディションに調整しましょう。

 

朝:肌の観察と肌状態のチェックポイント

 

目が覚めたときと洗顔後、以下の点に気をつけて肌の観察をおこないましょう。

  • Tゾーンの皮脂の分泌
  • 肌のはり
  • 肌の潤い
  • 顔のむくみ
  • 顔色
  • 表情筋の柔軟さ

※この肌状態により、朝の洗顔方法やスキンケアで調整して、肌をベストなコンディションにします。(その方法は、また、ご紹介していきますね)

 

昼:肌の観察と肌状態のチェックポイント

 

メイク直しをするときは、以下の点に気をつけて肌の観察をおこないましょう。

  • メイクのよれ
  • 脂浮き
  • 目の下のクマ
  • 顔色
  • 肌の潤い感
  • 表情筋の柔軟さ

※肌状態によって、簡単に補うことができる方法で、肌をベストなコンディションにします。(その方法は、また、ご紹介しますね)

 

夜:肌の観察と肌状態のチェックポイント

1日のメイクの疲れ、表情筋の疲れなど

  • クレンジング料の吸収のしかた(乾燥がひどい場合、クレンジングの量がいつもより増えることがあります)
  • 毛穴の状態(「たるむ)と毛穴は広がります)
  • 毛穴の汚れ
  • 肌のハリ
  • 表情筋の柔軟さ
  • 肌の滑らかさ
  • 目の周りの肌状態
  • 口の周りの肌状

 

体調や心の動きで変化する肌の状態

 

働く女性にとって誰もが多少は感じている「ストレス」。なんとなく肌に悪影響だと気づかれている方もいると思います。

 

疲労や強いストレスは肌の状態に悪影響?!

 

肌の状態をベストにキープしたいと願う気持ちとは逆に、「ベタつき」「ニキビ」「毛穴の開き」「化粧崩れ」などの要因になる皮脂の分泌量を増加させることがあります。

 

また、同時に「冷や汗」など・・・水分量も減ってしまうことがあります。

 

疲労や強いストレスを感じているときの肌の状態を観察してみると、脂が浮いているのにカサカサで、くすんだ感じがするといった状態になりがちです。

 

十分に睡眠がとれなかった朝や体調がよくない日の肌の状態を観察すると、顔色が悪くて、メイクのりが悪かったりするのも、疲労や強いストレスの影響が大きいといえます。

※こんなときの対処法は部分的に皮脂の分泌を抑えながら、他の部位には保湿を与えることに留意しなければいけません。(その方法は、また、ご紹介しますね)

 

季節が変われば肌のコンディションも変わる?!

 

気候や季節の移り変わりなどの環境の変化も、肌に影響を与えます。とくに、季節の変わり目は、温度や湿度が激しく変化するため、肌がその変化に順応できないときは、一時的に敏感になって、いつもとおなじ化粧品でスキンケアをおこなってもトラブルを起すことがあります。

 

夏の肌の特徴

 

夏は気温が高いので皮脂や汗の分泌が増えます。肌は脂っぽくなります。

 

冬の肌の特徴

空気の乾燥と皮脂の分泌量が減ることで、肌はカサカサとした乾燥した状態になりやすくなります。最近は暖房の影響で、冬でも脂っぽい肌やカサついた肌が、暖房の方法により目立っています

年齢による肌質の変化

 

「若い頃から同じスキンケアアイテムを使用していてトラブルは無いのだけど、乾燥が気になるの・・・。」こんなご相談者は珍しくありません。

 

このご相談者は典型的な「自己流の思い込みスキンケアによる肌の乾燥」に悩まれていますが、それが、肌トラブルとは気づかれていないのです。

 

一般的に肌トラブルという状態は、ニキビが悪化した状態などをイメージされている方が多いですが、肌のカサつきなども、肌トラブルのひとつだと納得していただくのに、肌のしくみ(肌の構造)などを説明させていただきます。

 

若い頃と年齢をかさねた肌とでは、認めたくはないですが、肌の状態は変化しています。

 

若い頃に使用していた皮脂分泌を抑える化粧品アイテムを用いて、スキンケアを毎日、繰り返していれば、「年齢をかさね過剰な皮脂がない」肌であれば、必要な皮脂が洗い落とされてしまうことになり、肌がカサついても当然ということになりますね。

 

肌を観察し基本的な肌質と部分的な肌質を知ること

 

変化しやすい肌を美しく保つコツは、そのときどきに応じたスキンケアをおこなうことです。そのためにも、毎日の肌の観察を小まめにおこない、自分の基本的な肌の質や、部分的な肌の質を知っておくことです。

肌質はひとりひとり違います

 

ここで、もっとも注意して、忘れてはいけないことがあります。それは、肌質はひとりひとり違うということです。

 

CMや雑誌の記事をたよりに、夏は夏用化粧品!30歳・40歳になったのでエイジング化粧品を使わなくては・・・!はよくありません。

 

乾燥肌(ドライスキン)の人が、いきなり夏用化粧品を使ってしまうと、乾燥がさらに進んでしまう場合があります。

 

また肌年齢は実年齢は違います。リッチすぎるエイジング化粧品を使うことで、肌本来のはたらきを衰えさすことになりかねません。

 

30歳・40歳でも肌年齢が実年齢より若い状態をキープされている美肌をキープされている場合、肌体力にあった化粧品アイテムを選びスキンケアをおこなうことです。

 

自分の肌は今どうなのか、自分で目で毎日、肌の観察をおこない肌状態をチェックする習慣が、毎日のシンプル・スキンケアで「肌がキレイになる力」を引き出すコツになります。

 

まとめ

 

今回は、1日に最低3回は鏡でお顔を見て、肌の観察をおこない、肌状態をチェックすることが、毎日のシンプル・スキンケアで「肌がキレイになる力」を引きだす方法のファーストステップになること。

 

「乾燥肌(ドライスキン)」「脂性肌(オイリースキン)」、そして、実は、大半の人が、ドライとオイリーが混在している「混合肌」だと、お伝えしました。

 

「自己流の思い込みスキンケア」で勘違いをされている人は、実はとっても多いです。

 

ついつい、心理的な作用でいちばん気になるトラブルをベースに肌質を決めつけて、間違った化粧品アイテムを選んでしまい、部位ごとに肌質が違っているにもかかわらず、お顔全体にそれらを用いてスキンケアを繰り返しおこなっている。

 

そしてニキビ・乾燥・シワ・シミ・くすみ・・・間違ったスキンケアがトラブルを招いている人が多いということです。

 

まずは、自分の基本的な肌質を知って、部分的な肌状態を知るためにも、毎日の肌の観察を習慣にして、肌の状態に応じたスキンケアをおこなうことが、自宅でできるエステに代わるスキンケアになります。

 

お金をかける前に、まずは、自分の肌質を知ることが肌のキレイになる力を引き出すコツになります。

 

次回は、今回ご紹介できなかった「敏感肌」と自己流の思い込みスキンケアがトラブルの原因?!をご紹介しますね。

 

お手入れ方法についても、ご紹介していきますので、楽しみにお待ちくださいね。

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