「エステサロン開業資金と運転資金の違い」資金調達のために必要な事業計画書の作り方のコツ

Pocket

 

スポンサーリンク

資金調達のために必要な事業計画書の作り方のコツ

 

いざ!

 

サロン開業に向けての開業資金や運転資金などの資金調達は、はじめてサロン独立開業を目指す経営者のみなさまには、頭を悩ますのが事業計画や経営計画の作成だと思います。

 

実際に新規立ち上げのコンサルを受け持つサロン経営者にもお伝えすることですが、元エステティックサロン経営者としてアドバイスしていきますね。

 

事業計画が書けない理由

 

エステティックサロン経営者としての心構えとして、準備しなければいけない、さまざまなことが決まっていないから書けなくて悩んでいる方が多いです。

 

まずは、どんなサロンを目指すのか?

どんな女性に利用されたいのか?

どんなサービス提供ができるのか?

具体的に整理する必要があります。

 

事業計画や経営計画が立てれるようになるのは、それらが決まってからの、次のステップになります。

 

ご相談にいらっしゃる方は、ここが整理できていないために、前進しては後退を繰り返されています。

 

まずは、頭の中を整理し、開業のために必要な資金計画づくりと、開店後に必要な運転資金計画づくりに取組んでくださいね。

 

開業資金と運転資金の違い

 

 

開業資金とは?

 

設備資金と表現すると理解しやすいですね。言葉通り、開業するために必要な設備を整えるための資金になります。

 

サロン開業前に解決しておかなければならない、大きな問題です。

 

開業資金を自己資金でまかなえるのか?

金融機関から借入れるのか?

公的機関から借入れるのか?

 

いずれにしても、まずは、必要な資金がいくら要るのかの算出をしなければいけません。これが資金調達の計画となります。

 

サロン開業に必要な具体的な資金項目

 

 

ーサロン開業に必要な具体的な資金(項目)ー

① 店舗賃貸料、保証金、礼金、 不動産業者の手数料、駐車場の賃貸料

② 内装設計デザイン費、内装工事費用

③ エステ機器・商材費

(ベッド類、フェイシャル機器、 ボディ機器、脱毛機器、化粧品類)

④ 什器備品費

(事務机、ロッカー、応接セット、 レジ&カウンター、電話・FAX、給湯器、 消毒機の衛生関連備品類など)

⑤教育費(開業に向けて認定資格取得費)

⑥広告宣伝費 (HP制作費・ブログ制作費・チラシ印刷費・新聞折込広告費)

⑦パンフレットや販促物、契約書・カルテ・ 封筒・名刺などの各種印刷費

⑧各種団体加盟料(エステ団体など)

⑨各種保険料

(エステ保険・火災保険など)

⑩予備費 サロン開業時に必要な費用を抜粋しています。

それぞれの項目に目安となる金額を書き出し、 積算すれば、実際に必要な開業資金(設備資金)が算出できます。

その際に、必ず、予算外の備品類などがでてきますので総予算の5%程度を目安に予備費(雑費)を計上しましょう。

 

 

 

運転資金とは?

 

開業すれば、毎月、必要になるお金があります。これが運転資金です。

 

さらに運転資金には、固定費と変動費があります。

 

人件費や毎月の家賃など、売れても売れなくても必要な費用を、固定経費といいます。固定費に対して、売れるにつれて必要になるお金を変動費といいます。

 

つまり、固定経費が多い場合、売上が少ないとすぐに赤字になってしまいます。逆に、固定経費が少なければ、少しの売上でも利益がでます

 

特に、初めて起業される場合は、この固定経費を抑える計画を立て、実際、いくらの売上で利益が上るのか?をしっかり把握しましょう。

 

 

ー運転資金の項目:固定経費ー

① 毎月の家賃

② 駐車場の使用料

③ 人件費(ひとりサロンオーナーでも計上いましょう)

④ 諸会費(団体加盟費、保険料)

⑤ 水道光熱費

⑥ 通信費

⑦ 交通費

⑧ 借入金利息 などの諸経費

 

 

 

ー運転資金:変動費ー

商品仕入れ代金

*なお、開業して直ぐには、利益を得ることは難しいため、少なくても3~4か月分の運転資金は準備(資金調達計画に計上)しておきましょう。

 

 

収支計画とは?

 

収支計画とは、収入(売上)と支出(経費)や、借り入れと返済の関係などを将来にわたって予測することです。

 

サロンの経営維持に必要で、成長させるためにも重要になってくるのが、開業と同時にスタートする「収支計画=営業計画」です。

 

1ヶ月の収支はどれくらい見込めるのか?

サロンを運営するための経費はどれくらいかかるのか?

その結果、どのくらいの利益が見込めれるのか?

 

これらの予測が立てられなければ、開店に必要な開業資金計画も、運転資金計画も立てることができません。

 

 

ー基本的な収支の予測算出法ー

(①売上高)-(②売上原価)= (③売上総利益)-(④諸経費)=(⑤利益)

①売上高=(施術料金×利用人数)+(店販商品×購入人数)

②売上原価=①の売上高を確保するために必要な材料費や商品仕入れ代金。

③売上総利益=①売上高-②売上原価

④利益=*③売上総利益-④諸経費

売上高から毎月の総経費を引いた残りが利益となりマイナスになればその月は赤字の損失を出したことになります。

そうならないためにも、事業計画書は十分検討して作成しましょう。

 

 

【損益分岐点とは?】損益分岐点と利益の関係

 

売上金額と総経費の額が等しくなる売上高です。つまり、収支がトントンの売上高をいいます。

 

この損益分岐点よりも売上高が上回れば利益が発生し、下回れば損益が発生します。

 

この損益分岐点をサロンオーナーとして、知っておく方が、今後のサロン経営にいろいろな面で役に立ちます

 

※経営者として、損益分岐点(収支がトントンの売上高)を把握していなければ、経営を維持することはできないですね。

 

損益分岐点は利益を算出する判断基準

 

①目標売上を達成するために、現在の費用でどれくらいの売上高を必要とするか

②毎月の必要経費をシャープに削減したいときの検討材料

③売上高の状況により、今月は利益がうまれたかそうでないかの判断基準

 

資金調達の4つの方法

 

①自己資金

②親兄弟・親戚・親しい友人からの借入

③民間金融機関

④公的金融機関

 

①自己資金でサロン開業

 

全額まかなえるのは、ごくまれなケースになります。無理な資金計画はリスクを背負います。

 

②親兄弟・親戚・親しい友人からの借入

 

先々のトラブルの原因になりかねませんので親しき仲にも礼儀あり。

 

この気持ちを持って、甘えは禁物ですので、親しければ親しいほど、借用書・借用期間・返済方法・利息などの金銭賃貸借契約書を交わしましょう。

 

③民間金融機関

 

初めての事業を開始する場合、貸し渋りの時代もあり、当てにはならないと考える方がベターです。

 

仮に借りられる可能性があっても、保証人や担保が必要になるケースが多いです。

 

④公的金融機関

 

新規開業希望者でも利用できる制度が設けられています。

 

今は、都道府県行政機関で行われるようになっていますので、先ずはそれらの機関と相談することをおススメします。

 

※国民金融政策公庫が一般的です。

 

「エステサロン開業資金と運転資金の違い」資金調達のために必要な事業計画書の作り方のコツ:まとめ

 

元エステティックサロンオーナーの個人としての私見ですのでご参考まで。

 

個人としてアドバイスするのであれば、開業資金調達方法は収支計画書を作成し公的機関の融資がベストだと申し上げます。

 

もう一度、【サロン開業資金と運転資金の違い】とっても難しいワードが並びますが、サロン開業をするということは、経営者になるということなので、熟読していただき経営者としてのお勉強もしながら、ご自身の夢のサロン開業資金調達計画を綿密に計画を立ててください。

 

そして収支計画書を作成し、金融機関などがおこなう面接時には、自信をもって将来に向けての熱い思いの経営ビジョンを、公的機関の担当者にプレゼンしてくださいね。

 

金融機関の担当者も人です。熱い思いが伝われば心が動きます。

 

その為にも、しっかりと裏づけされた収支計画、事業計画を立てる必要があります。

 

では、夢のエステサロンの成功を願っています!!

 


 

【エステサロン開業マニュアル】

 


 

Pocket

コメントを残す